プレゼントをやりとりすること自体が面倒だったり、嫌だったりするのであればやめればいいのに…、と伝えてみましたが、「相手の希望で始まったものだから、自分からはなんだか言い出しにくい」とのこと。

モヤモヤしながらも、A子はこのまま誕生日プレゼントの習慣を続けるのかもしれません。

ほしくないものをプレゼントされる

友人B子(35歳/会社員)は、「もらって困るものをプレゼントされる」と嘆いていました。高校時代からの友達と20年近く続けているのだそう。

最初はバスボールや入浴グッズなど、ごく普通の女の子同士で喜ばれそうなアイテムだったのが、いつしか変顔アイマスクや、明らかに外には着ていけないであろう絵柄のTシャツなど、おもしろグッズに変わっていったのだとか。

「お互いが遊び心重視のプレゼント選びを楽しんでいるというならいいけど、わたしは相手が喜んで使ってくれそうなものを選んでいるのに…」とB子。もう使い道のわからないものはやめよう、と伝えようかと思ったら、普通のプレゼントのときもある。そこでまた伝えるタイミングを失ってしまうのだそうです。