一時+660円超高まで上昇し、久々の20,000円台回復が視野に入る場面も見られています。取引時間の高値は19,705円(+662円)、安値は19,093円(+50円)となり、値幅(高値と安値の差)は約662円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。
東証マザーズ株価指数は大幅続伸、売買代金は19日ぶりに1,000億円を大きく上回る
東証マザーズの出来高は1億3,304万株、売買代金1,341億円となり、いずれも前日より大幅増加となりました。売買代金は19日ぶりに1,000億円を上回り、今年最高の商いとなっています。
また、株価指数も+5%高に迫る大幅上昇となり、終値では3月6日以来となる700ポイント台回復となりました。取引時間中の高値は712.8、安値は679.4でした。
巨額赤字転落のソフトバンクGが急騰、“巣ごもり生活”で任天堂が連日の年初来高値更新
個別銘柄では、前日に前期業績(2020年3月期)が▲7,500億円の巨額最終赤字に転落したことを発表したソフトバンクグループ(9984)が、目先の悪材料出尽くしから買われ、終値で+5%超高の急騰となりました。
また、ファーストリテイリング(9983)も+5%超高の急騰になったほか、前日に急落したファミリーマート(8028)は+10%高に迫る急反発となっています。
さらに、半導体関連のハイテク株も買い戻され、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、SUMCO(3436)が急騰し、東京エレクトロン(8035)も大幅高となりました。