深刻な人手不足に対応するため小売業や飲食業で、それを補う手段の一つとして「セルフレジ」や、店員が商品バーコードを読み込み、支払いは利用客が精算機で行う「セミセルフレジ」の導入が増えています。
店員の作業負担軽減や効率化が可能になるセルフレジですが、一方でお客側はセルフレジの利用についてどのような意識を持っているのでしょうか。20~69歳の男女1,000人にクロス・マーケティングが実施した「セルフレジについて」の調査結果をもとに、みていきましょう。
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セルフレジに認知度9割、利用者は約4割
セルフレジについてどの程度知っているかを見ていくと、全体で約9割と大多数の人が知っている回答しています。また、セルフレジ導入店において、利用することが多いと回答した人はフルセルフレジで4割、セミセルフレジで3.5割となっています。セミセルフレジではほぼ毎回利用すると回答した人も3割となり、セルフレジの利用が浸透しつつあるようです。
セルフレジ利用する理由「空いているから時短で」
セルフレジを毎回利用する人や利用することが多い人に利用する理由をみてみると、有人レジより空いていることが半数以上と最も多く挙げられました。買い物時間の短縮なることが理由の2位になったことからも、買い物の会計時はなるべく時間をかけたくない、ということ感じていることがわかります。