20代で1000万円貯まった人の貯蓄法は?

20代は収入も少なく、貯蓄を増やすのは簡単ではありません。しかし、中には20代のうちに貯蓄1000万円に手が届いたという人もいます。いったいどんな方法でお金を貯めたのでしょうか。

まず、徹底的に先取り貯金をすることでお金を増やしたというAさんは、給料の半分とボーナスの全額を貯蓄に回したといいます。

先取り貯金とは、給与などが入ったらすぐに自分で決めた金額を貯蓄用口座に移してしまうこと。寮に住んでいたことでお金が貯めやすかったといいますが、先取り貯金をして残ったお金でどう節約しながら生活するかをゲームのように楽しんだそうです。

また、奨学金の返済を抱えていたBさんは、勤務先の給与だけでは足りないと副業を始めたといいます。最初は音声の文字起こしや入力作業などをするものの効率が悪く、アルバイトとして平日の夜と週末にコールセンターで働くことに落ち着いたそうです。

Cさんは不動産投資をしたいという目標で、購入資金を貯めるために給与のほとんどを貯蓄に回し、休日は不動産投資に必要な資格の勉強をするなどしてお金を極力使わない過ごし方をしているといいます。本人いわく、不動産投資を始めるという夢があるので、それに向けてお金を貯めるのが楽しいのだそうです。

おわりに

収入300万円以下がボリュームゾーンである20代。収入が少ない中で貯蓄を増やすのは一見難しそうですが、独身のうちはお金を使うのも貯めるのも自分次第。

貯蓄巧者のエピソードからは、いかにモチベーションを維持するかが大切だということが見えてきます。自分に合った貯蓄法を見つけて、楽しく貯めていけるといいですね。

LIMO編集部