前場の半ばに一時▲357円安まで下落しましたが、後場寄り直後に一時+66円高となってプラス圏へ浮上する場面も見られました。しかし、そこから再びマイナス圏へ沈むと、下げ幅を拡大したまま引けています。
これで今週に入ってから4日続落となり、4日間の下落幅も▲1,571円へ拡大しました(終値ベース)。また、終値も3月23日以来の18,000円割れとなっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで4日続落となりましたが、下落率は日経平均株価よりやや大きくなりました。
東証マザーズ株価指数は小幅続落、売買代金は11日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は6,814万株、売買代金794億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲が一向に回復せず、売買代金は11日連続で1,000億円を大きく下回っています。
また、株価指数も小幅下落ながら続落となりました。終値ではかろうじて600ポイントを維持していますが、今後は個人投資家の投資マインド回復次第と言えそうです。
JALとANAが揃って急落し年初来安値を更新、任天堂は12連騰ならず
個別銘柄では、新型コロナウイルスの感染拡大による就職活動の減退懸念により、リクルートホールディングス(6098)が一時▲5%超安の急落となり、これで4日続落となりました。