EVのデメリット

EVの加速はとても気持ちのいいものですが、それ以上にデメリットと感じてしまう要素があります。

それは皆さんが感じているであろう「電池の持ち」です。

EVは電気を燃料として車を走らせているので、電気がなくなってしまう、いわゆる「電欠」状態になると走行不能になってしまいます。

EVが普及しだした約10年前は充電するスペースがかなり少なく、車自身の電池の持ちも条件によって100kmも走れないというものでした。

現在はアメリカのテスラが発売している「Model 3」のカタログ上のスペックでは、満充電状態で560km走行できるようになり、実用的にはなってきました。

ですが、ガソリンスタンドのように充電スタンドがすぐ見つかるわけではありません。

充電スタンドを見つけたとしても先客がいる場合、先客の充電が終わるまで待たなければならないためストレスを感じてしまいます。

EVは便利になってきてはいますが、こういったネガティブな要素が未だにあるのです。

また、搭載されているバッテリーはスマートフォンと同じリチウムイオン電池が採用されており、充電を繰り返すとバッテリー自体が劣化し航続可能距離が短くなっていきます。

バッテリーの交換は可能ですが、数十万円単位で費用が発生してしまうのがネックです。