子供を乗せるときの注意

気軽に移動できコストもかからない自転車。だからこそ気をつけなくてはならないこととは何なのでしょうか。

・「子供が小さく、ヘルメットを嫌がります。先日、出発前にそこに時間をかけるのが面倒でそのまま発進してしまったのですが、なんと運悪く転倒。子供は頭をぶつけてしまいました。ヘルメットとシートベルトは普段軽視しがちですが、基本を守らないと危ないということを実感しました」

・「習い事への送迎が時間ギリギリでした。運悪く、なかなか変わらない信号が赤に変わりかかっていたので、悪いとは思いながら強行突破しました。事故などはありませんでしたが隣を走っていた老人の方に『子供の命が惜しくないのか?!』とお叱りを受けました。確かに冷静な判断ではなかったと反省しています」

・「一人で買い物に行く途中、物陰から犬が飛び出してきました。どうやら飼い主の小学生がリードを離してしまったようで、あと一瞬遅かったら私も犬も危なかったと思います。人や動物にけがをさせてしまったり、自分が思わぬケガをしてしまうことがあるんだと痛感。運転に気をつけるのと同時に保険などに加入することの大切さをあらためて考えました」

東京都都民安全推進本部の「東京都自転車の安全で適正な利用を促進に関する条例」によると、2020年4月1日より、自転車保険加入の義務化がされるなど、今まで以上に意識が高まってきているようです。