自分にご褒美、“癒しの時間”はこうして作る

最近では、こうした“おこもり状態”を逆手にとって、自宅で取り組めるストレス解消法を探したり、これを機に新たな趣味を始めようとしたりする動きも見られます。

時間が経つのも忘れて熱中!子どもと一緒に手芸

「普段は手芸なんてまったく無縁の私。でも、家でじっとしている時間がもったいないのでレース編みに挑戦。基本を覚えるまでが大変でしたが、単純作業なので頭を空っぽにでき、時間もあっという間に過ぎます。学校が休校になった娘と共同作業を楽しんで、目標はテーブルクロス!」(TM 39歳)

「おこもり」明けには、ギタリストに!

「中学生の息子が興味を持った“ギタトレ”という有料アプリ。ゲーム感覚でテクニック習得ができるらしく、一念発起して安いギターを買いました。私も時折チャレンジしているので、終息の頃には親子でギタリストデビュー?」(NB 40歳)

ひたすら自分ケア

「うちには子どもはいないので、家で自分のために時間をかけています。アロマオイルでリンパマッサージを行うと、良い香りに心も体も癒されます。夫にもたまにマッサージをしてスキンシップ。仕事の疲れが取れると喜ばれます」(SS 28歳)

上記のように、家にこもることを「行動が制限されて息苦しい」と捉えずに、「家に長時間いるからこそ楽しめる時間がある」と発想の転換で心身のストレスを解消される方が多いようですね。