東京都に住むママたちが利用できる子育てママのための行政サービスを調べてみました。不動産価値が高く、リビングコストも高いイメージの東京都ですが、どのような行政サービスがあるのでしょうか?

行政サービスとは、官公庁や地方自治体などが、国民や住民に提供する各種サービスのこと。戸籍などの手続き、年金、子育て支援、福祉、ゴミ処理や公共施設の運営など、行政が提供しているサービス全般のことを指しています。

今回は、東京都福祉保健局が行っている行政サービスの中で「子育て支援」にフォーカスしてみていきたいと思います。

【目次】
子育て支援を行っている「東京都福祉保健局」とは
平成30年度の出産数
子供食堂
とうきょう子育てスイッチサイト
父親ハンドブック
製本版と電子版
まとめと参照

子育て支援を行っている「東京都福祉保健局」とは

「東京都福祉保健局」は、東京都庁の子育て支援施策、障害者や高齢者に対する保健・福祉施策、医療提供体制の整備、健康づくりや医療費助成などの施策、また、社会福祉施設に対する指導検査や、生活保護や国民健康保険制度の円滑な運営に関する事務等を行う知事部局です。

次は、東京都福祉保健局が調査した「人口動態統計年報(確定数) 平成30年」の出産数をみていきましょう。

平成30年度の出産数

東京都福祉保健局が調査した「人口動態統計年報(確定数) 平成30年」の出産数をみてみると、結果の概要1での出生数は減少、合計特殊出生率も低下出生数は107,150人で、平成29年の108,990人より1,840人(1.7%)減少しています。出生率(人口千対)は8.0で、前年の8.2を0.2ポイント低下しています。出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、15歳~44歳及び50歳以上の各階級で前年より減少していますが、15歳未満及び45歳~49歳の階級では前年より増加しています。最も多い階級は30~34歳で、41,016人(38.3%)となっています。

次は、東京都福祉保健局が行っている「子育て支援」で、おすすめの3つをみていきましょう。

子供食堂

「子供食堂」とは農業水産省の「子供食堂と連携した地域における食育の推進」によると、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事をとりながら、相互に交流する場を民間団体等が提供する取組です。

平成30年3月に農業水産省が発表した「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集」から、子供食堂を利用する場合のメリットとデメリットをみていきましょう。

子供食堂のメリット

・手作りで温かい食事が格安で食べられる
・アットホームな雰囲気で誰かと食事ができる
・子ども同士、親同士のコミュニケーションが取れる

子供食堂のデメリット

・スタッフ・会場の確保が難しい
・運営費(活動費)の確保が難しい

東京都の子供食堂に一欄

平成30年度に東京都の「子供食堂推進事業」で支援をした子供食堂(117箇所)のうち、ホームページへの掲載に許諾した食堂を「平成30年度実施食堂一覧」にまとめています。こちらでお近くの「子供食堂」を探してみてください。

とうきょう子育てスイッチサイト

とうきょう子育てスイッチ」は、東京で子育てするママを応援する「子育てマガジン」のサイトです。都や地域の子育て支援の情報検索、最新情報を配信しています。こんな情報が配信されています。

・これは子育て最前線
地域で芽生えた先駆的な支援策や注目の取り組みを取り上げ、取材して紹介します。

・突撃!となりの支援施設
子育て支援団体・施設へ体験に行き、リアルな情報を発信します。

・ちょっとお役立ち情報
子育てに関する単語や豆知識、リンク集などを掲載しています。

・子育て情報を探す
子育て情報を探す行政サービスを地域別・カテゴリ別に一括で検索できます。

父親ハンドブック

「父親ハンドブック」とは、母体の心身の変化や子供の成長と、その時々の父親としての役割をまとめたほか、子育てに必要な知識を幅広く掲載している、父親の育児啓発冊子です。平成7年から東京都で発行しています。

都庁第一本庁舎3階の都民情報ルームに入ると、数多くのパンフレットや有償刊行物が並んでいます。その中に、東京都の父子手帳「父親ハンドブック(1冊180円)」が置かれています。

妊娠中の妻のいたわり方から保育所の入り方まで、コンパクトにまとまっているとても便利なハンドブックです。製本版と電子版があります。

製本版の販売

2016年度版の父親ハンドブックの製本版は都民情報ルーム 有償刊行物販売コーナー(東京都庁第一本庁舎3階)で、110円で販売しています。在庫状況は、都民情報ルームにお問い合わせください。

電子版の公開

平成29年1月に発行した2016年度版の父親ハンドブックは、「電子版」で公開しています。

気になる内容

気になる父親ハンドブックの一部はこちらになります。

・先輩パパに聞いたいまどきの子育て事情
・精神科医の小西聖子先生による心理テスト「あなたはどんなパパになる」
・赤ちゃんの一日を24時間サイクル
・父親としての心構えなど、押さえておきたいポイント
・育児に奮闘するパパのリアルな体験記。漫画家のラズウェル細木さんによる「ああ感動の3ヶ月」
・出産・子育て、いくらかかる?「父親の基礎知識」
・おむつ、ミルク、お風呂、離乳食、病気にかかったとき

まとめ

東京在住のパパは、ぜひ手にとって読んでほしい父子手帳です。この3つは一部になりますが、まだまだ「子育て支援」行っている行政サービスがあるので、ぜひチェックしてみてください。

【参照】
東京都福祉保健局「平成30年度実施食堂一覧
東京都公式ホームページ「都民情報ルーム
農業水産省「子供食堂と連携した地域における食育の推進
農業水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集」(平成30年3月)

中川 雅美