緊急事態宣言終了前後の様子
3月19日に緊急事態宣言終了と発表されましたが、その前後から少しずつ日常に戻りつつある動きがありました。
中学校に通う子ども達は、3月10日より「分散登校」が始まりました。1週間に1回40分だけの登校ですが、それでも久しぶりにクラスメートや先生方と交流を持つことができ、気持ちが軽くなった様な明るい顔で帰ってきました。
ただ、持ち帰ってきた「春休み計画表」には、毎日検温した結果を記入する項目があり、いつもの春休みと違うんだな…という意識がさらに強まったようです。
そして幼稚園に通っている娘は、19日に半日だけ登園しました。簡易的な終業式と荷物の持ち帰りのためでしたが、先生方はみなさんマスクをして出迎えて下さいました。幼稚園に行く日をとても楽しみにしていた娘は、帰ってきてからはお友達や先生との会話や出来事を、ずっと楽しそうに話してくれました。
また、そのような子ども達の学校関係だけではなく、街中でも多少の変化を感じていました。
緊急事態宣言終了前ではありますが、18日の昼間に家族で外食に出かけました。家の中で子ども達同士の些細ないざこざが増え、気分転換をかねての外食でした。
ちょうどランチタイム時間に訪れたのですが、お店は8割ほどのお客さんで座席が埋まっていました。息子達も「思った以上にお客さんいるんだね」と、少し意外だったようです。
緊急事態宣言が発表された時は、筆者だけが日常的な買い物のために出かけていましたが、その時は明らかに車の通りは少なく、スーパーや飲食店前の駐車場は空いている所が目立ちました。
その時のイメージのまま出かけ、予想以上の人の姿に驚きながらも、個人的には嬉しい感覚を覚えたのでした。