実際、筆者が子どもの頃は、1歳くらいですでにトイトレが完了していたのだとか。その話を母から聞かされていたので、筆者も自分の子どものトイトレを早い時期から意識し、1歳くらいから始めました。

しかし幼い子どもにとっては、トイレの意味もいまいちわからない状態でトレーニングは難航。また「幼いころの自分はできていたのに、この子はなんでできないのだろう」「私のやり方がいけないのか」などと、悩みがどんどん膨らんでいくばかりでした。

そこで筆者は、一旦トイトレをお休みすることにしたのです。

「まだおむつはずれていないの!?」

トイトレをお休みしたことで、一旦は気持ちが楽になりました。しかし今度は周りからのプレッシャーを受けることになってしまったのです。

筆者の場合は?

帰省したときには実家の母から、親戚の家に遊びに行けば叔母から…

「まだおむつはずれていないの?」

「もうおむつはずしてあげないと、子どもがかわいそうよ」

「あなたはこの子くらいのときはもうおむつしていなかったわよ」

など、ダメ出しの嵐。心配で助言してくれているのもわかりますが、なんだか自分がダメな親だといわれているように感じ、落ち込むこともありました。