今の時期、就職活動シーズンで面接や話し方の練習をされている方も多いかと思います。また、ビジネスの現場でも相手へ好印象を与えるために、日ごろから話し方や振る舞い方の工夫をしている方も多いでしょう。

そこで今回は、就職活動やビジネスシーンで役に立つ、相手に好印象を持ってもらうための基本的なコツを、行動経済学の視点を交えながら紹介していきます。

「相手に好印象を持たれるためのコツ」7選

それでは、初対面で好印象を持たれる7つのコツを確認していきましょう。

1:着る服の色味に注意する

私たちは人に会ったときに、「初頭効果」という最初に受けた印象を長く持ち続ける傾向があります。一般的に、初対面では5~6秒程で第一印象ができると言われているので、服装や表情、視線に気を付けることが何よりも重要になってきます。

たとえば顔色がもともと青っぽい方は、初対面では暖色系の服は避けた方が良いでしょう。また色味にもよりますが、緑色の服は顔色を悪く見せやすいので、第一印象を良くすることが目的であればこちらも避けた方が無難かもしれません。

TOPにあった服装を選ぶのはもちろんですが、白色など自分の顔色が良く見える色を選ぶようにしましょう。

2:礼儀正しく振る舞う

当然のことながら、相手に対しては敬意を払い、礼儀正しく振る舞うことを心がけましょう。

特に、年齢が高くなるほど、礼儀正しくされると自分が「大切な存在である」ということを強く認識する傾向にあるため、話す相手が自分よりも年齢が高ければ高いほど、礼儀やマナーには細心の注意を払いましょう。