春の陽気が心地よく、初夏に向けたガーデニングが楽しくなるシーズン。花壇には色鮮やかなパンジーやチューリップが咲き誇る季節です。
こうした春の定番花も魅力的ですが、今年は「一度植えたら毎年楽しめる」大人のエッセンスを加えて、ワンランク上のガーデンを目指してみませんか。

今回は、庭の環境にしっかり馴染めば「植えっぱなし」でも毎年美しい姿を見せてくれる、知る人ぞ知る「個性派多年草」を3つピックアップ。

シックな花色や個性的な葉姿で、定番とはひと味違う魅力にあふれた、思わず「お迎えしたい!」と感じる植物たちを、参考価格とともにご紹介します。

この記事で紹介する個性派ガーデンプランツ

  • プルモナリア:美しい斑入りの葉と、ピンクから青へと少しずつ色変わりする品種も神秘的。
  • ゲラニウム:野趣あふれる可憐な花と美しい葉が、ナチュラルで洗練された空間を演出。
  • アジュガ:地面を覆う銅葉と、春に立ち上がる青紫の花のコントラストが秀逸。

1. 庭に馴染めば「植えっぱなしで毎年美しい花が咲く」個性派多年草3選

庭のアクセントになり、毎年季節の巡りを感じさせてくれる植物たち。ここでは、定番の春花とも相性が良く、単体でも美しい存在感を放つ3種類の植物を詳しく見ていきましょう。

1.1 シェードガーデンを美しく彩る「プルモナリア」

プルモナリア1/7

プルモナリアの花。色は鮮やかな群青とピンク。

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早春から5月にかけて、青やピンク、ホワイトなどの可憐な花を咲かせるプルモナリア。咲き進むにつれてピンクから青へと少しずつ色変わりする品種もあり、神秘的な雰囲気を漂わせます。

葉に斑が入る品種は、花期以外もおしゃれなカラーリーフとして活躍します。直射日光を避けた半日陰の環境を好むため、シェードガーデンを彩る貴重な存在です。

※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)