3:会話は「深さ」よりも「話題の多さ」
相手との信頼関係を築けていないまま深い話をしようとしてもなかなか難しいものです。そこで、まずはお互いのことを知り合えるように様々な話題を提供していくことが大切です。
特にビジネスなどの場面で、初対面の相手に良い印象を残したいときには、できるだけ多くの話題を事前に用意しておくと安心ですね。
4:相手の名前は必ず覚える
これもまた当然のことなのですが、相手の名前は必ず覚えるようにしましょう。「そんなことはわかっているけれど、人の名前を覚えるのは苦手」という方は多いのではないでしょうか。
実は、人は相手の名前を意識して覚えるようにしないと、どうしても職業や年齢のような自分が興味のある情報を先にインプットしてしまうため、名前という情報は覚えにくい傾向にあるのです。ですので、「相手の名前を覚える」と強く意識することが大切です。
5:相手の話にうなずく、そして腕組みはしない
「うなずき」は強い共感作用があり、相手の話を共感して聞いているというアピールになります。視線をしっかり相手に向けながらうなずく(相槌を打つ)と、より好印象を与えることができるでしょう
逆に腕組みや足組みは、相手への防衛反応や態度が悪いという印象を与えてしまいかねません。
初対面の相手を前にすると、緊張からつい普段の癖が出てしまうもの。腕組みや足組みが癖になっているという方は、普段の生活の中でも気を付けてみてもいいかもしれませんね。
6:相手の真似をする
類似性魅力仮説といって、相手と同じ仕草や言葉を使うと相手に安心感を与えることができます。たとえば「相手が頭をかいたら、自分も頭をかく」といった具合に、相手と同じ行動をとることで相手に安心感を与えられるのです。