コロナショックで株価暴落時に株式投資は避けるべき?!株のメリット・デメリット
Lightspring/Shutterstock.com
2019年に大きな話題となった「老後2000万円問題」。この問題は金融庁の「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」」で老後資金として「収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20 年で約 1,300 万円、30 年で約 2,000 万円の取崩しが必要になる」と指摘されたのが事の発端です。
老後2000万問題で資産形成に関心を持つ人も増えたのではないでしょうか。ただ、新型コロナウイルスによる「コロナショック」株式投資というと「損するのが怖い」「リスクが高い」と感じる人もいるでしょう。この記事では、株式市場の急変に惑わされることなく、どう対応すべきかを準備するために、投資初心者のための株式投資の仕組みとメリット・デメリットについて解説します。
株式投資とは
企業が資金を集める方法として「株式」の発行があります。企業は、新製品を開発するための資金や、工場を作ったり人を雇ったりするための資金が必要になります。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。