「もう少し続けてから判断しよう」と提案
子どものやめたい気持ちが一過性の場合もあるので、「もう少し頑張ってみて、それでも嫌だったらやめよう」と提案するのもひとつの策。やめたがっているのですぐにやめさせたら実は子どもの本意ではなかった、という事態は避けたいものです。努力することを学ぶためにも、いったんは引き止める言葉をかけてあげると良いでしょう。
少しの間休ませる
これといった理由がない場合は、少しの間休ませるのも良いでしょう。子どもにとって、習い事に行くことが負担になっているのかもしれません。少し休ませることで「やっぱり習い事が好きだった」「習い事に行った方が楽しい」と気づくこともあるはずです。
まとめ
どこの家庭でも子どものためを思って習い事を始めるものですが、思いに反して子どもの負担になることもあります。子どもの成長ややる気に合わせて、習い事をチョイスしてあげたいものです。
習い事の費用も決して安くないので、あれもこれもと欲ばらず「〇歳から〇歳は水泳で、△歳から△歳は英語」と期間を区切って行うのも良いかもしれません。
子どもの可能性を見つける機会として大切な習い事。それぞれの子ども・家庭のペースに合わせて、無理なく有効に活用していきたいですね。
【参考】
イー・ラーニング研究所「子どもの新生活に関するアンケート」
アクトインディ「習い事に関するアンケート」
中村のぞみ