しかし幼いわが子にどの習い事が向いており、どんな環境が必要なのかを見極めるのは至難の業。ほとんどの人が手探りで、とりあえず習わせ、子どもの反応を見て判断するといったところでしょう。

「習い事をやめたい」と言いだしたら?

楽しく通っているように見えたのに、ある日突然「やめたい」と子どもが言いだすことがあります。無意識のうちに「継続することが大事」と思っている親としては、驚いたり困惑したりするかもしれません。子どもが習い事をやめたいと言いだしたときはどうしたら良いのでしょうか?

子どもの話を聞く

どうしてやめたいのか、なにか嫌なことがあるのかなど、子どもの話を聞くというのがまずひとつの方法です。習い事自体が嫌いになったのではなく、ほかに嫌なことがあったり友達との関係に問題が起きているのかもしれません。まず原因を把握することが大切です。

「やめてもいいよ」と伝える

一生懸命頑張っているのにもかかわらず、やめたいと言い出す子どももいます。そんなときは「やめてもいいよ」と伝えるのも一手。子どもにもよりますが、やめてもいいと言われたことで逆に意志が強まったり、奮起するきっかけになることもあります。