ネット上の犯罪にも要注意

家からなかなか出ることができないということで、インターネットを利用した教材や動画などの無料配信が行われています。非常に便利な反面、利用するのであれば、ネットを介した犯罪についても、十分に注意を払う必要があるでしょう。

ネットを介した犯罪でとくに多いのが、子どもから個人情報を相手に伝えてしまうケース。軽い気持ちで個人を特定できるような内容を発信する、相手とコンタクトを取るといった行動により、トラブルに発展する事案も少なくありません。

親の目が行き届きにくいネットという環境だからこそ、家庭での取り組みがポイントとなります。子どもにネット環境を与える際は、以下の点をしっかりと伝えておきましょう。

・顔が鮮明に写った写真をネット上にアップしない。
・住所が分かる情報を載せない。
・電話番号などを気軽に教えない。
・「ここをクリックして」「このサイトに登録して」などの指示に従わない。
・「画像を送って」「電話して」といった誘いにのらない。
・誰かを傷つける、迷惑をかけるような内容を発信しない。