半ばあきらめ気味に、「はい、対策して参加します。」と主人公は引き下がります。するとそこへやってきた新人女子。「対策法、考えますよ!」と、なんとも力強い言葉。主人公も、今回だけは思わず「頼んだぞ!」と、新人女子のアイデアに期待してしまいます。

そして当日。係長が会場に集合すると、そこにメンバーの姿はなく、1台のノートパソコンが…。不思議そうにパソコンのモニターをのぞきこむ係長。すると、そこには、メンバーがにこにこと笑いながら映っています。背景を見ると、どうやら全員がそれぞれの自宅にいる様子。

係長がパソコンに気づいたことを確認した新人女子が「係長、お疲れ様です!感染症対策をして参加とのことでしたので、私たちはネットを通じて参加することにいたしました!」と高らかに宣言しました。思わず「在宅参加…。その手があったか!」と唸る係長…。

新人女子の「在宅勤務ならぬ在宅参加」作戦の是非はさておき、「さすがにここは」というときでも、感染症への認識が甘すぎる上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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