新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大のニュースに、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。わが家でも小学生から未就園児の子が3人おり、休校中のため現在は全員が家にいます。

こうした状況で、親は子どもや自分の感染症対策のほか、仕事と普段より増える家事育児をこなし、休校中の対策、子どもの勉強、食料の備蓄などについて考えながら、毎日ニュースをチェックしていることでしょう。心身ともに疲れが出てくる頃かもしれません。

加えてわが家は2月下旬に子どもが熱と咳の風邪をひき、かなり不安な日々を過ごしました。看病や休校生活を過ごしながら感じた変化と心構えを紹介します。

先の見えない未来に、今できることは一つ

わが家は2月後半に子どもが全員が咳と熱の風邪をひきました。いくつか検査をするも原因は分からず、結局全員回復しましたが、新型コロナのニュースを見ながらとても不安かつ神経質になりました。

お子さんをお持ちの方なら分かると思いますが、子どもの感染症対策は難しいところがあります。

病院に行けばオモチャや床、スリッパなどを触ったり、時には舐め、「病院では顔を触らない」と教えても一瞬目を離した隙に鼻をほじったり、目をこすったり、マスクを直したり…。小学生男子でさえそうですから、3歳以下に守らせるのは至難の業です。