新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大を懸念するニュースでもちきりの今、皆さんの会社でもリモートワークでの勤務が推奨されているのではないでしょうか?

在宅勤務やテレワークとも呼ばれるリモートワーク。現状は感染拡大防止の目的で推奨されていますが、そもそも「働き方改革の一環として重要な変化をもたらすものとして注目していた」という経営アドバイザーの垣屋美智子さん。共働き世帯のこれからの働き方として、リモートワークの仕事を選択肢に入れてほしいと言います。

※本稿は、有料メルマガ『垣屋美智子のキイトク』(まぐまぐ!)の一部を再編集したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

「どんな形であっても仕事を続ける」にはどうすればいい?

Q:はじめまして。垣屋美智子さんの本『使えば増える!お金の法則』で「どんな形であっても仕事を続ける」と書いておられましたが、実際どうやったら続けられるのでしょう?

1時間半の通勤で都心で仕事をしていましたが、子供がいる今、そんなことはできません。だからといって、自宅周りは田舎のため、仕事もありません。

A:ご質問ありがとうございます。

また、拙著を読んでいただきありがとうございます! 本の中の項目「どんな形であっても、キャリアをつなげる努力をする」に対してのご質問かと思います。

子育て中に通勤に1時間半かかる場所で仕事をするのは、子供が病気で保育園から呼び出されることなどもあり大変ですよね! だからと言って、自宅周辺で自分のしてきた仕事のスキルを生かせないというのも確かにある話です。