人それぞれ考え方が違うのは当たり前のこと。しかし、この問題に関しては価値観の違いや、ましてや「自己責任」といった言葉で片付けてしまってはいけないことは明らかです。

今戦うべきは人ではなくウイルスです。「警戒モード」の人は「通常モード」の人を軽蔑することはやめたほうがよさそうです。そして、ソースが明らかとなっている、正確な情報を集めるように心がけましょう。また、「通常モード」の人は決して「警戒モード」の人を非難せず、感染症に対する正しい知識を身に付けるよう心がけましょう。小中高の臨時休校からもわかるように、今は非常時です。「いつもと同じでOK」ではありません。

まとめ

ネット上では「コロナ疲れ」や「コロナ鬱」「コロハラ」などといった言葉も見られるようになり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による人々への精神的な影響が日増しに色濃くなっています。

繰り返しになりますが、今戦うべきは人ではなくウイルスです。「警戒モード」の人も「通常モード」の人も、今は異なる価値観を持つ人への理解を深めるチャンスだと捉え、一丸となってこのピンチを乗り越えていきましょう。

大濠 歩