共働き世帯は資産が少ない!? 年収が多くても資産形成につながらないのはなぜか 2020.04.05 00:00 公開 執筆者野尻 哲史 2019年にフィデリティ退職・投資教育研究所が行ったサラリーマン1万人アンケートでは、既婚で配偶者ありと回答した5,974人のうち、いわゆる共働き世帯は71.0%に達しています。ただ、退職準備という視点からみると、「共働き世帯はあまり資産形成が進んでいない」という懸念点があることは指摘せざるを得ません。 記事の続きを読む 1/2 出所:フィデリティ退職・投資教育研究所作成、サラリーマン1万人アンケート、2019年 画像と一緒に記事を読む 関連記事 日本政府が破産する瞬間、大逆転が起きる 筆者は、日本政府は破産しないと考えています。しかし、世界中の投資家が日本政府は破産すると考えて日本国債の売り注文を出したら、どうなるのでしょうか。日本政府は破産するのでしょうか。その瞬間に何が起きるのか、考えてみました。 ある男性の告白。「年収1000万円。余裕で家族を養うことができると思っていた…」生活が苦しいのはなぜ? 某有名企業に勤務するIさん。彼は、多くのサラリーマンが憧れる、いわゆる年収1000万円プレーヤーです。しかし、親友と飲みに行った席で、酔ったIさんが、こんなことを言いだしました。 「実際に結婚して、子どもが生まれてみると、妻に事あるごとに『お金が足りない。生活が苦しい』みたいなことを言われるんだよね。子どもは今、小学生だけど公立。中学も高校も公立の予定」 「年収1000万円もあれば、さぞや贅沢な暮らしをしているのだろう」と思いがちですが、Iさんのような「生活が苦しい」1000万円プレーヤーは、意外にたくさん存在するようです。これはいったいなぜなのでしょうか。 【老後資金】30歳で年収の1倍、40歳で年収の2倍の資産を目標に “退職後の年間必要生活費(=退職後年収)は退職直前の年収の一定率、「目標代替率」を掛けた金額になる”と想定し退職準備の必要額を計算する方法がありますが、「目標代替率」は年収帯ごとに異なります。さらに一歩進めるために、「目標代替率」の分子に当たる退職後年収を「公的年金の給付」と「個人の資産からの取り崩し」で賄うと想定し、それを年収帯ごとに分析してみました。 「老後の2000万円」に惑わされるのは危険。その3つの理由 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #資産