家族の協力を得て自分の時間を作ることに

このような状況が続き、遂には育児にストレスを抱くようになってしまいました。核家族で平日はワンオペ育児のため頼れる人もおらず、可愛くて仕方がないはずの子どもに厳しくしてしまうことで自己嫌悪に陥り、一時はかなり追い詰められていたと思います。

そこで、子育てが一段落したママのアドバイスもあり、少しでも育児から離れるために意識的に自分の時間を作ることにしてみました。

真面目な方の場合、子どもを預けて遊びに出かけるのに罪悪感を抱くということもあるでしょう。筆者も子どもが生まれてからは、自分のために時間を使うことが母親としていけないことと感じるようになっていました。

そこで資格取得を免罪符として、週に1度、夜にカフェで勉強する時間を作ることに。資格取得なら将来仕事や家庭で役立つ可能性があるので、自分にも言い訳しやすいという面があります。実際に勉強をしてみると、日々のことを忘れて没頭でき、久しぶりの勉強は楽しく、少しの間でもかなりリフレッシュできました。

また、子どもたちと離れると「早く会いたい」と愛おしさが増し、いつも以上に子どもを可愛いと思える効果も。四六時中一緒にいるよりも、このような時間を作りリフレッシュすることで子供たちが大切な存在であると再認識できたのです。