・「他のメンバーとの連絡手段がメールやチャットといったものになるのですが、込み入った案件など、密なやり取りが必要なときに、文章ではなかなか細かいニュアンスが伝わらず、四苦八苦するときがあります。直接話せば数分で済むのに、というやりとりが、文字だけで伝えるとなると何時間もかかることも…(笑)。

逆に、急いで返事が欲しいのに、相手は作業時間ではないからのか、全然返事をくれないという時もあります。リモートワークでは、お互いが見えない状態でのコミュニケーションの難しさを痛感することが多いですね。」(40代男性、既婚)

・「ずっと自宅にいるので、オンとオフの切り替えがうまくいかないときがあります。なかなか仕事が終わらず、気が付けば、寝ても覚めてもずっと仕事というときも。あと、こちらは店じまい、というつもりでも、他のメンバーが仕事をしていると、どんどん連絡が入ってきてしまって、結局対応せざるを得ないということもあります。通勤していれば、オフィスをでてしまえば業務終了、なんですが…。」(40代女性、既婚)

リモートワークのデメリットとしては、「家族の無理解」や「コミュニケーションの難しさ」といったものがあげられるようです。あと、メリットとして挙げられる「仕事をする時間が調整しやすい。」が裏目に出ると「気が付けば、ずっと仕事をしている。」状態になってしまうという側面もあるようですね。

仕事をする上での工夫は?

最後に、リモートワークを続けるうえで工夫している点がないか、聞いてみました。