ネットで株取引を始めるときには、インターネット環境が必要です。

しかし、最近は家にパソコンがないという人も多いのではないでしょうか。一方、スマホを所有している人は多いでしょうし、今ではスマホで手軽に株の取引を始めることができます。

それでは、スマホで株を始めるときのポイントはなんでしょうか?

ここでは、パソコンと比較しながら、スマホで株を始めるときのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット①:移動しながら注文、約定もOK!

スマホで株を始めるときの一番のメリットは、移動しながら注文を出したり、約定をしたりできるということです。というのも、株取引をスタートすると、案外始値を見てから注文を出したいと思うことが出てくるからです。

平日の朝9時に株式市場が開きますが、午前中はもっとも値動きが活発な時間帯。午前中の細かな値動きを板でチェックしながら注文を出せれば、自分の思った値段で株を売買することができる可能性が高まるでしょう。

その点、パソコンはノート型であっても持って歩くのが大変ですし、起動にも時間がかかります。したがって、なかなか見たいときにすぐ見るということには不向きです。

スマホを使うことによって手軽にスキマ時間を利用して、こまめに値動きをチェックしながら注文を出せるという点はパソコンにはないメリットですね。

このように、スマホと普段のスキマ時間を上手に活用すると、パソコンだけで株の売買をするよりも便利に取引を行うことができるでしょう。

メリット②:便利なスマホアプリが使える

ネット証券の中には、便利なスマホアプリがあるものもあります。スマホアプリを使えば、さらに移動中の注文や約定が簡単にできます。

株式取引においては、どうしても慎重さが求められます。そのため、ネット証券でもログインパスワードと取引パスワードの2種類が用意されています。

ですが、このパスワード入力に手間取っていると、注文や約定のタイミングを逃してしまうこともあります。その点、ネット証券のスマホアプリの中には、パスワード入力を省けるように設定できるものや、リアルタイムに板を表示してくれるものなども多くあります。

そういった様々な機能を自分が使いやすいように活用すると、素早く株を売買することができます。

また、注文や約定状況の管理もしやすくなっているので、忙しくてなかなか座って株を見ている時間がないという人にもおすすめです。

デメリット:画面が小さいので銘柄の分析がしにくい

ただ、スマホだけで株を始めるのは、心もとない点もあるのは確かです。特にスマホの画面は小さいので、ちょっとした動きがわかりにくいというデメリットがあります。特に株価チャートなどの細かい目盛りを読み取りにくいこともあり、小さな変化だとうっかり見落としてしまうということも。

また、株を始めてしばらくすると、様々な銘柄のチャートの分析をしたくなることもあるでしょう。そういった場面では、やはり画面が小さいスマホは同時にチャートをいくつも出して分析したり、過去のデータを並べて比較したりということには不向きです。

ですので、株取引に慣れてきたら、チャートや銘柄の分析はゆっくり時間があるときにパソコンで、日々の値動きチェックと株の売買はスマホで、というように使い分けてみても良いかもしれませんね。

まとめ

株には興味があるけれど、普段自宅ではパソコンを使わないし面倒…という方でも、すでにネットにつながっているスマホでならすぐに始めやすいという場合も多いでしょう。手軽に体験して楽しんでみることで、今後の株生活につなげられると良いですね。

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制作:NP・UX推進室

LIMO編集部