厄介なのはパンパンに膨らんだ硬いショルダーつきのビジネスバッグです。ただでさえ、幅を持っている男性が、横にかけたまま持っている事で、隣り合うと圧迫され、硬い鞄が手に当たって本当に痛いのです。

わざとなの？そのスマホやイヤホン！

スマートフォンに夢中になり、イヤホンも装備する方が目立ちます。目の前にマタニティマークやヘルプマークの方が立っていても見ていない、気づかないというシチュエーションも少なくありません。

私はよく外国人の男性に席を譲っていただいたり、扉を開けていただいたり、エレベーターを譲っていただいたりする事があります。残念ながら日本の男性からこうした気遣いを受けることは滅多にありません。

まとめにかえて

ここまで迷惑行為ランキングとそこには触れられていない迷惑行為を具体的に見てきました。家庭でも職場でも、また公共の場でも、少しの思いやり、気遣いで気持ちよく過ごせるものです。また、これまで挙げてきたエピソードすべてを一度に「やらかしている」方も多いのが現状です。「自分ファースト」ではなく、少しずつ意識を変えてみられてはいかがでしょうか。

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参考資料

一般社団法人・日本民営鉄道協会「2019年度　駅と電車内の迷惑行為ランキング」