誘いや依頼を取捨選択する3つの判断基準

① 「もし、その誘いや依頼が1カ月後ではなく、1週間後だったら」と想像してみる

まずは、その誘いや依頼が1カ月というようなかなり先の予定ではなく、1週間後などもっと短期的な予定であると仮定してみましょう。

短期的な予定であれば先に予定が入っていることも多く、この誘いや依頼を受け入れるために、先に入っていた予定を取り消すべきかどうかをあなたは考えるはずです。

もし、先に入っていた予定を取り消してもいいと思ったら、その誘いや依頼を受け入れる価値を感じているということになるので、承諾しても後悔はしないでしょう。

逆に、「その日はこの予定があるし、やめておこう」と思うのであれば、先に入っていた予定ほど価値はないと感じているので、断るほうがいいでしょう。

② 「もし、誘いや依頼をされた日に重要な予定が入っていたとしたら…」と想像してみる

1つ目の方法は、先に入っていた予定の重要度によって判断基準が左右されてしまうという欠点があります。

そこで、もし、誘いや依頼をされた日に、家族との旅行や仕事の出張のような重要な予定が入っていたと仮定して、(新しい誘いや依頼を受けることができず)残念だと感じれば、その誘いや依頼を受けても大丈夫ということになります。