将来に向けてできることは?
お金がなくては生活ができないことは当然ですが、大きな社会変化が起きると予想される将来に向けて、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。
文部科学省は、グローバル化やAIの活用などが引き起こす「誰も予測できない」未来に備えるため、教育指導要領の改訂を実施するとともに、”児童生徒1人1台コンピュータ”を実現するための「GIGAスクール構想」を打ち出しました。
AIに取って代わられることのない「人間にしかできない創造力」を、未来を担う児童生徒に習得させることが教育現場の喫緊の課題になっています。子どもたちだけではありません。すでに社会人になっている大人にも、同様の力が求められるでしょう。
まとめにかえて
「1年後の自分の稼ぎはどれくらい?」「我が子は将来どんな仕事に就くの?」
めまぐるしく変化する社会を生き抜くためには、個人の年収アップだけに目を向けるのではなく、「人生の潤い」や「人間だからこそできること」を考えながら、しなやかに生きる努力を続けていく必要がありそうです。
心身ともに元気でいられるよう、趣味や自己啓発、健康管理に目を向けることも大切かもしれません。また、家族や友人、ペットと共に過ごす時間など、ワークライフバランスを整えることも生活に潤いを与えてくれるのではないでしょうか。
ご自身のキャリア観やライフスタイルに合った方法で、フトコロもココロも「豊かに生きる」カギを見つけて行きましょう。
【参考】
(※1)『平成30年分民間給与実態統計調査』国税庁
(※2)『家計の金融行動に関する世論調査』金融広報中央委員会(知るぽると)
『2020年度、子供の学びが進化します!新しい学習指導要領、スタート!』政府広報オンライン
『子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向けて~令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境~』文部科学大臣メッセージ
『「児童生徒1人1台コンピュータ」 の実現を見据えた施策パッケージ』文部科学省
LIMO編集部