しかし、親も人間ならば子供も人間です。自分の子供だからといって同じ考え方をするとは限りません。意見が対立することもあれば、何度言っても理解してもらえないこともあるでしょう。
そんな状況こそ、人間同士の関わり合いのひとつ。日常生活が大変な時はそんな風に考えることは難しいかもしれませんが、怒ってしまう自分を「ダメな母親だ」と思わずに「これだけ子供のことを考えているからこそこんな風に怒りの感情が湧き出てくるのだ」と考えてみるのもひとつかもしれません。
まとめ
毎日笑顔でやさしくいることは多くのママたちの理想の姿です。しかし、実際にそんなママは存在するのか疑問なほど、多くのママが日々反省し自己嫌悪と戦っています。確かに、理不尽に怒りぶちまけ子供を傷つけてしまうようなことは避けなければなりません。しかし、どんなときでも全く怒らず子供と接することばかりが子育てなのでしょうか。
子供も3歳なら親もママ3歳などというように、頑張りすぎずママたちも子供と一緒に成長していけばいいのではないでしょうか。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。