串カツ田中HD、客単価の上昇が成長を支える(2020年1月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は串カツチェーン店「串カツ田中」を運営する串カツ田中HD(3547)の、2020年1月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年2月5日に更新された串カツ田中HDの2020年1月既存店売上高は、対前年同月比117.4%となりプラス成長。内訳は、客数115.1%、客単価102.0%でした。

また全店売上高も145.7%となりプラス成長。140%を超える大きな伸びを見せました。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は11月決算)。

既存店売上高は、12月のマイナス成長(96.3%)から1月はプラス成長(117.4%)に転じました。既存店売上高のプラス成長は昨年2月(103.2%)以来11カ月ぶり。マイナス成長は10カ月で一旦ストップしました。

全店売上高は前期からのプラス成長が継続中。ただし前期の客単価は全ての月でマイナスとなりましたが、今期の客単価は2カ月続けてプラス。既存店も客単価は今期2カ月プラスであり、客単価の向上が足元の成長を支えています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は2019年1月と8月に1,700円台でダブルボトムのチャートを形成し、8月以降着実な上昇を見せた後、11月25日の2,652円がピークとなり下落しました。12月13日の2,072円で下げ止まりましたが、上昇トレンドには入らず2,300円付近での取引が継続しています。

前期から同社は客単価のアップが課題でしたが、今期に入り既存店・全店ともに客単価は100%を超えています。客単価の上昇を背景に再び高い成長を見せることができるのかという点が注目されます。

串カツ田中ホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:月次報告(2020年1月度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。