「ごめんね」と言わずに出かけられる…妻が望む「自由時間」とは

上映日まで2週間。そこから筆者の祈るような日々がスタートしました。

どうか夫に飲み会が入りませんように、誰かから食事の誘いが来ませんように…。それだけではありません。折しもインフルエンザが大流行の季節、娘は病気になると側にいてくれと筆者に懇願します。どうか娘が病気になりませんように…。

何事もなく当日を迎え、ホッとしたのもつかの間、次は出かけるために家の準備を完璧にしておかなければいけません。ふたりの夕食を作り、お風呂のセット、お風呂上がりのパジャマの準備、寝床の支度…。すべてが終わってから夫に告げます。

「食事の後の食器は流しに入れておいてね。娘は9時には寝かせてね。ごめんね、今日はありがとう。行ってきます」

すると夫はすかさずこういうのです。

「楽しんでおいで。で、何時に帰ってくる?」

「わからないけれど、映画が2時間で舞台挨拶が30分程度。でも映画の上映後にサイン会があるらしくて、それも絶対に参加したいから…。11時過ぎになるかな」

映画もトークショーもとても素晴らしく、無事サインまでもらえた筆者、ふと時計を見ると10時30分。本当は映画の余韻に浸って一杯飲みたいところだけれど…夫と娘の顔が目に浮かび、慌てて帰宅したのでした。

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執筆者

母親として、妻として、そして、ひとりの女性として、人の心に寄り添うような文章を発信していきます。