育児中に在宅ワークを始めたAさんの事例

育児中ということもあり、作業ができる時間は1日3時間程度というAさん。はじめは取り組みやすい「1,000文字にまとめる作業」「育児グッズのレビュー」などの案件をこなしていたそうです。1カ月目の収入は手取りで1万円ほどでしたが、半年ほど続けるうちに文章の書き方にも慣れてきて、効率よく仕事をこなせるようになり、収入も数万円にアップ。

クラウドソーシング経由で仕事をしていると、報酬から手数料が差し引かれますが、報酬受取り関連のトラブルを避けるためにもサイト上でのやり取りが重要です。Aさんは仕事の連絡も必ずサイトを経由し、指定の手順を踏んで仕事をしているといいます。サイト経由であれば、完成させた仕事の評価も累積していきます。「良い」評価を得ていくうちに信頼を得られるようになり、好条件での依頼も増えてきました。次第にスムーズに収入を得られるようになったと話してくれました。

在宅ワークで失敗しないためには効率重視で

在宅ワークには、時間と場所を選ばず仕事ができるというメリットがあります。しかし、「集中しすぎて家事がおろそかになった」「仕事が終わらなくて睡眠不足」という事態も起こり得ます。在宅ワークは自己管理が一番重要です。収入を増やすために集中できる環境を整える、まとめ買いをして外出回数を減らす、おかずを作り置きしておくなど、家事の時短策を導入していきましょう。

[3]ハンドメイド作品販売。アクセサリーや小物、LINEスタンプも

手作りが得意であれば、アクセサリーや小物のハンドメイド作品を販売する方法もあります。またフリマサイトでイラスト販売をしている方もいます。本格的なデジタル作品があふれる現代で、味わいのある手書きのイラストは重宝されることもあるようですね。SNSのLINEのスタンプを作成し、販売している方もいます。自分の趣味や得意なことを活用できる分野は今後も広がってきそうですね。