さらに、医薬品株では中外製薬(4519)が一時+9%高に迫る急騰となり、再び上場来高値を更新しました。
その他では、決算発表と同時に来期(4月1日~)から「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」のチケット価格の値上げを公表したオリエンタルランド(4661)が、増収期待から一時+4%高に迫る大幅高となりましたが、終値は小幅上昇に止まっています。やはり、インバウンド需要の先行き不透明感が拭い切れないようです。
一方、前日にストップ安だったSCREENホールディングス(7735)は、取引時間中に連日のストップ安となる暴落(▲16%弱安)を演じましたが、終値は▲7%安弱の急落まで買い戻されました。
また、同じハイテク株では、前日に通期業績予想を下方修正したアルプスアルパイン(6770)が▲11%安の暴落となっています。
さらに、前日に決算発表を行った任天堂(7974)も売られ、一時▲5%安の急落となったのも目を引きました。
新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)が反発し、ブライトパス・バイオ(4594)も続伸となりましたが、サンバイオ(4592)は続落となりました。
また、週初にストップ安となった弁護士ドットコム(6027)が再び大幅安で引けています。
葛西 裕一