株式会社ディスコが実施した、『キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019 年 10 月発行)』(※3)によれば、就活にかかった費用の平均金額は13万6,867円。これは、前年に行った調査結果より約1,000円増加していますが、最安だった前年に次ぐ低い金額となっているそう。

なお、この金額に含まれるものとしては、以下の通り。
・リクルートスーツ代
・交通費
・宿泊費
・資料費
・備品代
・有料講座受講費
・その他

この中で、大きな割合を占めるのが『交通費』『宿泊費』。就活生の居住地域別に終活にかかった費用の平均金額をみたときに、『北海道』が23万円台、『東北』『中国・四国』『九州・沖縄』は17万円台、『関東』が11万円台となることから、地方在住者にとって、『交通費』や『宿泊費』が大きな負担となっていることがわかります。

なお、これらの費用をどうやって捻出したかという点については、
・親に出してもらった48.3%
・親に借りた     9.8%
・全額自分で工面した41.9%

となっており、返す予定がある人も含めて、親頼みの人が半数を超えるという結果に。やはり学生にとっては、少々負担が重い金額ということがいえそうです。

【参考】
(※3)『キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019 年 10 月発行)』ディスコ

まとめ

いかがでしたか?未就学児、中学生、就活生と対象はバラバラですが、平均的にかかる費用について見てみました。
もうすぐ春。「新生活」をきっかけに、みなさんは何を始めますか?

LIMO編集部