決断が速い人の習慣――1.いい人をやめる
他の人のニーズや期待から自分を切り離して考えよう。他の人に(強い責任感を持って)向き合うこと自体は良いことだ。だがそれが行きすぎてしまって、他の人の期待に応えなくてはと思い始めると、自分のニーズがわからなくなる。
それと同時に、自分も他の人に期待をするのをやめよう。これは双方向の問題なのだ。心配しなくても、双方が進化すればするほど、自分も相手も互いにしてあげられることが増えていく。相手方に何らかの役割を期待して縛り合うことなく、それぞれ自由に創造性を発揮することができるのだ。
決断が速い人の習慣――2.自分の直観を信じる
もし自分の直感や予感にただ素直に従っていたら、自分の人生は今より良くなっていたと思うだろうか。その当てが外れて失敗することがあったとしても、それでもやはり意味はあると思うだろうか。
ほとんどの人にとってこの問いの答えはイエスだと思う。どれほど合理的に冷静であろうとしたところで、100%正解を選ぶことなど結局は不可能だからだ。
仮にそれができたとしても、人生は陳腐で退屈なものになり、充実感に浸ることなど全くできないだろう。
皆もっと自分の気持ちや直感、予感に従って生きたほうがいい。