また、ハイテク株も買戻しが目立ち、東京エレクトロン(8035)やTDK(6762)が大幅反発となり、HOYA(7741)は主要ハイテク株で唯一の昨年来高値更新となっています。

その他では、前日に大幅安となったインバウンド関連銘柄で資生堂(4911)やコーセー(4922)が買い戻されて反発したのが目を引きました。

一方、ドイツ検察当局から独国内の家宅捜査を受けたことが報道された三菱自動車(7211)が、排ガス規制に関する不正疑惑懸念から一時▲7%安の急落となりました。

また、この事案で参考人調査を受けたことが報道されたデンソー(6902)も一時▲3%超安の大幅下落となりましたが、その後は落ち着きを取り戻して引けています。

その他では、東証2部の東芝(6502)が下げ止まらず3日続落で引けたことが注目を集めたようです。

新興市場(東証マザーズ)では、ブシロード(7803)が反発し、EduLab(4427)も大幅高となりました。一方、マクアケ(4479)が反落し、ウォンテッドリー(3991)は昨年来安値を更新しています。

葛西 裕一