そのような中、日経平均株価は再び上値を追う展開となりました。

寄り付き直後は一時▲33円安と軟調なスタートになりましたが、その後はほぼ終日に渡って上昇基調が続き、大引け直前には一時+176円高まで上昇する場面が見られました。最後もやや売りに押されながらも、終値で24,000円台を維持して引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで反発しました。

東証マザーズ株価指数はわずかに3日ぶり反落、売買代金は3日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は9,867万株、売買代金725億円となり、いずれも前日より減少しました。

前月(昨年12月)から始まった個人投資家の資金移動は明らかに一巡し、出来高は4日ぶりに1億株を下回りました。また、売買代金も3日連続で1,000億円の大台を割り込んで引けています。

ただ、株価指数はわずかに下落し、3日ぶりの反落となりました。依然として900ポイント回復目前で足踏み状態となっていますが、今後の展開が注目されます。

HOYAが昨年来高値を更新、ドイツ検察当局による家宅捜索報道の三菱自動車は急落

個別銘柄では、ダイキン工業(6367)、信越化学工業(4063)、リクルートホールディングス(6098)、中外製薬(4519)など指数寄与度の高い大型株が値を上げて昨年来高値を更新しました。