冬にぜひ作りたい、アツアツ「里いものグラタン」

これら、人気アンテナショップのレストランが紹介するシェフレシピが、書籍になりました。アンテナショップで食材を買ったり、近年ではふるさと納税の返礼品で全国の食材を手に入れる機会も増えました。そんなときにも役立つ1冊です。

その中から、山形県アンテナショップ2階にある「ヤマガタサンダンデロ」土田学シェフに教わった「里いものグラタン」をご紹介しましょう。

「芋煮」で有名な山形県。でも和風に煮るだけじゃないんです。チーズと一緒に、簡単グラタンにすれば、洋風になるんです!ミルキーな味わいは子どもが大好き、ワインとも合うから大人にも喜ばれるメニューです。

シェフは、日本で1軒しか栽培していない特別な「甚五右エ門芋」を使いましたが、普通の里いもでOK!

里いもをゆでて、チーズソースで煮込んで、仕上げにオーブン(またはオーブントースター)で焼き目をつけるだけ。里いもはゆでて仕込んでおけるので、食べるときにソース作りから始めてもかまいません。

里いものグラタン

●材料(2~3人分)
里いも…5~6 個
チーズソース
生クリーム(乳脂肪分42%)…200㎖
ゴルゴンゾーラチーズ… 50g
粉チーズ… 10g
塩…少量
* グラナパダーノやパルミジャーノチーズを使うと、よりおいしい!

●作り方
①里いもを洗って泥を落とし、鍋で水からゆでる。竹串がスッと通るまで火が入ったら、手で皮をむく。2~3等分する。
②チーズソースの材料を火にかけて溶かし、塩で味をととのえる。
③浅めの鍋に①の里いもを入れて②のソースをかけ、150~160℃のオーブンで20~30 分焼く。