一方、受験日程が比較的ゆったりしている、試験に手応えを感じて体力も気力もあるような場合には、しっかりとテストの振り返りをして気持ちを落ち着かせてあげるといいでしょう。

気合が入りすぎると、普段はしないようなミスをしてしまったり、逆に疲れてしまったりする可能性に注意しなくてはなりません。どちらにも共通しているのは決して子どもを責めたりせず、できたことを最大限に褒めて、普段どおりの力を発揮して次の目標に向かっていけるようにすること。

子どもたちを安心して受験に挑ませることです。受験はもちろん親子で乗り切るものですが、最後は子どもの力を信じましょう。

まとめ

受験直前に子どもがすべき学習、親がするべき準備についてまとめましたが、どちらにも共通しているのが、これまでやってきたことを信じることです。これまでの努力を最大限に発揮できるよう、受験直前はしっかりと準備をして過ごし、本番を迎えてくださいね!

吉永 涼