社畜から抜け出すには?

社畜から抜け出すには、まず主体性を取り戻すことが大切です。業務量が多いのであれば、自分の仕事の進め方を見直してみましょう。無駄を省いて効率化すれば、残業やオーバーワークを減らせます。

上司や先輩からの指示に対しても「この指示は適切なもの?」と一度疑問視してみることも大切です。納得がいかないときの意見や反論は難しいかもしれませんが、無条件に言いなりになる社畜状態の改善につながります。

副業をするのも一つの方法です。収入も増え、生活の安定に役立つかもしれません。将来の転職活動での精神的負担も減らすことができます。また、退職後、ブランク期間が生じたときの生活に備えて貯金をしておくことも大事です。

ブラック企業から抜け出すための転職

転職先を探すなら、転職サイトだけではなくエージェント活用もおすすめです。応募する会社の情報も得やすくなるでしょう。自分では探せない希望条件に合う求人を紹介してもらえる可能性があります。エージェントの扱う求人やサービス内容をよく確認してから利用しましょう。

ブラック企業の場合、「なんだかんだと引き止められて辞められない」「辞意を伝えても聞いてもらえない」と、退職が難しいケースもあります。そんなときは、退職希望者の代わりに退職希望を会社に伝えてくれる「退職代行サービス」に頼ってみてもいいかもしれません。オプションで「貸与品などを返却」や「退職条件や未払いの交渉」をしてくれるところもあります。

ただ、業者によってサービスの対応範囲が異なるため慎重に選択することが大切です。

まとめ

転職や就職の前に希望する企業のことはよく調べておくことが大切です。しかし、会社はホワイトでも上司がブラック…というケースも起こっています。自分が社畜にならないよう主体的に考えて働くことが重要です。

LIMO編集部