子どもたちは自分たちが就職してから、高校や大学へ行けたことのありがたみを感じながら返済することでしょう。時に苦しいこともあるかもしれませんが、その時に親が助けてあげられるくらいのほうがお互いにプラスなのではないでしょうか。

老後資金がなくなって子どもに迷惑をかけることと天秤にかけると、奨学金の利用は決して悪い選択にはならないはずです。

万が一のときの保険

病気やケガで人生のプランが狂ってしまう場合もあります。病気やケガの中には、注意すれば避けられるものもあれば、予防するすべがないものもあります。それに備えるために保険で備えをしておくことは大切です。

特に、高額な医療費が必要となる病気にかかり仕事ができなくなってしまったような場合は、社会保険でカバーしきれず、手持ちのお金ではまかないきれないというケースも出てくるでしょう。そうならないためにも、自分たち家族に合った保険を検討しておくことが必要ですね。

ただし、保険のかけすぎで生活が苦しくなってしまうのも避けたいので、公平な立場で相談に乗ってもらえる信頼できる人を探しておくといいでしょう。