逆に「『そういう風習があるの、知らないの?』と返されてネットで検索し、『こんなのがあるのか』と驚く半面、『オレはいつもお年玉を多めに渡しているだろう、それなのにお盆玉まで渡さなきゃいけないのか?』と反論。さらに揉めてしまい、親戚一同、嫌な雰囲気のまま解散した」と言うのですから、ツライものです。
ここ数年で浸透してきたお盆玉と言う風習。筆者も知りませんでしたが、子どもがいる家庭といない家庭では大きな差があるということを実感する出来事でした。
お互いに身を置く環境が違うので、そのあたりは「知っていて当然」と思うのではなく、お互いに歩み寄りが必要になるのかもしれませんね。
嫁姑問題に振り回される
最後は、都市銀行で働く30代のDさん。彼は最近結婚したばかりなのですが、さっそく嫁姑問題が勃発していると頭を抱えます。
「妻と母親のソリが合わなくて苦労している。どうしたらいいのかわからない。どう考えても妻が間違っていると思うこともあるし、母親も配慮が欠けていると思うこともある。でもどちらの味方をしても、一方が怒ってしまうので手の付けようがない」とのこと。
女性の立場で聞いていると「ちゃんとフォローしなさいよ!」とツッコミを入れたくなるような話が多いのですが、世の男性方はこういう気持ちなのかもしれません。