「金投資」は延べ棒を買うだけではない。月千円スタートの投資方法も

昨年来、金(ゴールド)に注目するアナリストや投資家にとっては、市場の値動きから目の離せない状況が続いています。中東における米・イランの軍事的緊張を背景に、年末にはさらに価格上昇の動きが見られました。

個人の資産づくりにおいて、金への投資をどう考えるべきなのでしょう。「金ってどういう性格の資産なの?」「金投資にはどんな方法があるの?」 そんな基本をまずは押さえましょう。

「金」という資産の特徴

金は、アクセサリーや工芸品をはじめ家電・通信機器などの工業製品まで、さまざまな領域で使われている金属素材ですが、同時に、価値を保全するための「資産」としての性格もあります。というより、資産としての歴史の方が長いと言った方が適切かもしれません。

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通貨は、それを発行している国の信用力に応じて価値が変わってしまいますが、モノである金は国境を超えて価値が認められる資産であり、各国政府や中央銀行といった公的機関も準備資産として金を保有しています。

では、実際に金に投資しようとすると、どういう方法があるのかを見ていきましょう。

1. 金そのものを買う

金へのストレートな投資方法といえば、まず金そのものを買うことです。形としては、延べ棒やインゴット、バーなどと呼ばれる金地金、金貨などがあります。これらは、貴金属店や商品取引会社、金属メーカーなどが販売しています。

価格は、取引所で取引されているドル建ての価格にもとづき、販売会社が円価格(1g単位)で提示します。金の価格は扱う会社によっても更新時間によっても異なりますが、一例として田中貴金属(※)の2020年1月20日の金価格を見てみると、税込小売価格6,094円/g、税込買取価格6,006円/g(9:30更新)となっていました。

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独身中年女性の金融リテラシーの低さが貧困に繋がっているという記事に衝撃をうけ、もっとわかりやすい金融の記事が必要と感じ、自身の十数年の証券会社経験を活かしライターになる。
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