1位:「常識でしょ」「当たり前でしょ」(24.4%)
2位:「前にも言ったよね?」(23.9%)
3位:「まだ終わらないの?」「仕事遅いね」(21.0%)
4位:「そんなこともできないの?」(20.7%)
5位:「やる気あるの?」(17.3%)

上司としては何気ない一言が、部下からすると「否定された」と嫌な想いをしていることは意外と多いもの。すべての会話に気をつけるのは難しいですが、上記にランクインしている言葉はなるべく発さないほうが良さそうです。

また、言葉を少し変えて伝えるのも効果的。「そんなこともできないの?」とだけ言われたら部下は傷つきますが、「○○はもう少し注意が必要だけど、○○は良かったよ」といったフォローがあると、部下が上司に抱く印象が大きく変わりますよ。

自分が変わると、部下も変わる

「ブラックな部下」に悩む上司は多いようですが、ある程度の上下関係がないと仕事が円滑に進みません。「相手を変える前に、まずは自分から」といった言葉もあります。注意するときにはフォローの言葉も入れる、といった工夫を取り入れつつ、部下のやる気をうまく引き出してみてください。

参考:
東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018』養命酒製造

LIMO編集部