・理由もなく反抗する
・自己主張が強い
・感情的な理由で上司の悪いウワサを流す

こうした部下を前に泣き寝入りしていては、上司のメンタルにも影響が出ます。たとえば、人事部や総務部に相談するのもひとつの手。部下との関係性や部下の仕事状況などを話し、第三者に仲介に入ってもらいます。また、最終的に転職を選ぶ人も。ただ上司自身の年齢が40歳を超えると、転職活動が厳しいことは事実です。

そこで、別の角度から部下にアプローチする人もいます。Cさんは、部下に歩み寄ることを選びました。部下の趣味を聞いてその趣味を学んだり、昼休みに食事に誘ったりと、アプローチを続けたそうです。「気づくと、部下から仕事の相談をされる機会が増えました。正直努力はかなり必要でしたが、部下との関係性が良くなったので御の字です」。

部下は、上司のどういった言葉に嫌気がさしているのか

部下との関係性を良くするうえで、部下が上司にどういった感情を抱いているか知ることも大切です。養命酒製造がおこなった『東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018』によると、上司に言われて「疲れが倍増した」と部下が感じた言葉ベスト5は以下の通りです。