しかし私はまだまだ家事育児に追われている時間帯です。欲を言えば、家にいるならできれば手伝ってほしい。これが本心。でも帰宅早々の夫に、子供とのお風呂や寝かしつけをお願いするのも気が引けます。だからと言って、遅く帰ってきてとも言いにくい。

いろいろ悩んだ結果、夫に外出を促すことに。働き方改革の労働時間短縮で空いた時間は、自分の趣味に使ってもらうことにしました。うちの場合は運動不足を夫が気にしていたので、夜のランニングを日課に。帰宅後すぐウェアに着替えて、子供とは少し言葉を交わしてランニングに出かける。夫がランニング中に寝かしつけまで完了しておくことで、これまで通りの生活リズムを取り戻すことができました。

ただ平日は自由に過ごしてもらう分、休日は朝から子供と目いっぱい遊んでもらっています。

まとめ

共働きで家事や育児も分担している、平日も夫が家事を積極的にしてくれる、という家庭には夫の帰宅が早くなることは大歓迎かもしれません。ただわが家のように、平日はほとんど家事育児をしないという夫の場合、妻の負担や気苦労が増えてしまうことも。

家事をお願いして、夫婦関係がギクシャクしても困りますよね。そんなときは、平日は夫の好きなように過ごしてもらう、ただし休日は食器を洗ったり子供と思いっきり遊んだりと家事育児に積極的に参加してもらってはいかがでしょうか。
 

参照:株式会社リクルートマネージメントソリューションズ「20~30代正社員の月の平均労働時間に関する実態と意識

小関 あんな