リーフを楽しむ植物

1.アイビー

以前は花をつける植物を栽培するガーデニングや園芸がメインでしたが、最近では「カラーリーフ」などを楽しむのも人気です。とくに日陰でも育ってくれる「アイビー」は、ガーデニング初心者でも栽培がしやすくおすすめ。アイビーには明るめのカラーのものや斑入りのものなど、葉の表情が楽しめるものが多いんですよ。

鉢植えにして育てるのはもちろん、水耕栽培にも向いている植物なので家の中で栽培するのに適しています。長く伸びてきた茎をカットして水に入れると、根が出てそのまま大きく育ってくれるので、1つのアイビーを増やして栽培することもできるんですよ。水耕栽培のアイビーは花瓶などに入れていろいろな場所に飾って楽しんでみましょう。

2.ポトス

アイビー同様に水耕栽培で簡単に育てることができる「ポトス」。ポトスには濃い目のグリーンの葉に明るいグリーンの斑が入ったものや、明るいライムグリーン1色のもの、明るいグリーンに白い斑が入ったものなど、バリエーションが豊富です。色や柄の違うものを複数栽培すると、葉だけでも華やかで春らしい雰囲気が作れます。

ガラスの容器を使った水耕栽培なら、ガーデニング用のカラーサンドを入れると株が安定します。カラーサンドを層にしてカラフルにするとおしゃれですよ。

3.多肉植物

ここ数年、人気が高い「多肉植物」には、葉の形がユニークでかわいいものが豊富。多肉植物には春から夏にかけて成長して花を咲かせる夏型というタイプがあり、これからの季節の栽培にぴったりです。

夏型の多肉植物の中でもカランコエは夏の直射日光が苦手で、明るい日陰や日当たりのよい窓辺でも栽培ができます。葉の形や色の種類が多いのも特徴なので、好みのものを探してみましょう。