普段から信頼関係がある
誘う側と誘われる側に信頼関係があることは、前提条件です。信頼関係がない相手から、新年会に誘われても、参加しようという気持ちになるのは難しいです。
「この人が参加する新年会に行くのは嫌」と思われてしまうと、職場での溝が余計深まってしまい、仕事に支障をきたす恐れも…。つまり、新年会に誘いたい相手とは、普段から良好な関係性を作っておくことが大事です。ただし、自分では良い関係性だと思っても、相手からすると「うっとうしい」と思われていることもあるため、関係性の作り方には気を付けましょう。
お酒が飲めない人でも楽しめる場所を選ぶ
お酒が飲めなくても、新年会の雰囲気が好きで参加したいと思っている人もいます。そのため、お酒を飲めない人が楽しめる店で、新年会をするのも大事です。
ノンアルコールのカクテルが豊富だったり、料理のみで満足できたりする場所を選べば、新年会に参加したい気持ちが高まって、誘いやすくなるかもしれません。
無理矢理誘わない
必ず、相手の都合が良い日時を考慮してから誘いましょう。無理矢理誘うと、社内でパワハラ認定されて、会社から厳重注意をされたり、降格をくだされたりする恐れがあります。
パワハラの事実が社内に広まると、職場に居場所がなくなって、自主退職せざるを得ない状況になる場合も…。人生を台無しにしないためにも、相手の都合を考慮してから誘いましょう。
ちなみに「〇〇さんも、もちろん新年会に行くよね?」とか「〇〇さんも参加ってことにしておくね?」などの誘導もハラスメントに該当するため、ご注意ください。
まとめ
忘年会スルーの流れで、新年会スルーも!という安易な流れに乗ってしまうと、会社やメンバーの士気を下げるかもしれません。
また新年会に集まるメンバーや雰囲気、話題などで参加率が変わる恐れもあります。新年会の参加者を増やしたい場合は、主催側も「新年会=楽しい会」であることを目指すことが大事です。
すると、同僚達に良い口コミが広がって、参加者が増えるかもしれません。新年会の今後の在り方を、考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
津田 剣吾