また、ハイテク株では富士通(6702)が連日で昨年来高値を更新し、ソニー(6758)、NEC(6701)、京セラ(6971)、村田製作所(6981)、富士フイルムホールディングス(4901)なども昨年来高値更新となっています。

さらに、小売り株の一角も買い戻され、ファーストリテイリング(9983)、ファミリーマート(8028)、良品計画(7453)なども大きく値を上げました。

その他では、元会長のゴーン被告が会見を行った日産自動車(7201)も買い戻されたのが目を引きました。

一方、数少ない値下がり銘柄の中では、株価上昇が続いた吉野家ホールディングス(9861)が高値更新後に下落して逆行安となり、自動車株ではいすゞ自動車(7202)やアイシン精機(7259)が値を下げました。

また、中東リスク低減による原油価格下落により、3日連続で高値更新中だった国際石油開発帝石(1605)は、大幅反落となっています。

新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)やZUU(4387)が売りに押されて下落し、SOU(9270)も大幅下落となりました。

一方、前日に急落したジーエヌアイグループ(2160)が反発し、マクアケ(4479)は一時+16%超高の爆騰となっています。

葛西 裕一